そこが知りたい国内MBAガイド

そもそもMBAとは何なのか?そんな人もいらっしゃるかもしれません。これまで一切MBAに関心の無かった人でも基本的な知識を覚えることによって、もしかしたらMBA取得にチャレンジをしてみようと考えることもあるでしょう。

 

まずMBAというのは「Master of Business Administration」の頭文字を取った略称となります。日本語では「経営学修士」と呼ばれています。MBAは資格とは異なり学位となりますが、この学位を取ることで「MBAホルダー」として社会で活躍することが出来ます。一般的にビジネススクールと呼ばれる経営大学院に通うこととなり、決められた単位を習得することによってMBAホルダーになることが出来ます。大学で教えられる内容とは異なり、ビジネススクールでは実務経営に沿ったカリキュラムで学んでいくことになります。

 

そんな経営のプロフェッショナルを育てるMBAプログラムが開始されたのは20世紀に入ってからです。欧米では1960年頃から世間的に認知されるようになりましたが、日本はまだ歴史が浅く、1990年代以降です。各企業が経営能力に優れた人材を育てるために社内教育だけでは限界があることから、本格的なMBAを学ぶことの出来るビジネススクールへ社員を派遣するようになったのです。

 

ではどうして現代の日本でMBAホルダーが評価されるようになったのでしょうか?それは厳しい経済環境にあります。グローバル社会が広がり、続々と業界内で新規参入が増えてきており、これらの中から企業が生き抜いていくためには、どうしても経営能力に優れた人材を確保する必要があるのです。そこで将来的な経営幹部候補として経営能力を身に付けたMBAホルダーの需要が高くなりました。MBAホルダーは様々な経営戦略の構築、そして問題の論理的な解決能力を持っていることから経営における即戦力として有望視されます。

 

MBAプログラムは先の経営者が何十年という長い年月をかけて蓄積してきたビジネスの成功体験を元にして1〜2年で学ぶことが出来ます。失敗と成功を繰り返してきた先駆者の力によって今のMBAプログラムがあるのです。